新作発売:異世界クエストは放課後に! 1&2
どうも、お久しぶりです。
そうです、油断したらすぐ更新をサボる作家です。
仕事したりゲームしたりしている内にいつの間にか2017年も終わって2018年が始まり、更には四月になろうとしています。
こうなると最早、ぼくが悪いんじゃなくて、こっちの許可なく進む時間の方に問題があるんじゃない?って気がしますね。ホウレンソウちゃんとしてよ? 社会人の基本的なとこよ? お前のそういうとこ、治していこうな?
というわけで宣伝書きます。
一巻の記事を書かない内に二巻が出てしまうので、一緒にするよ。
「異世界クエストは放課後に! ~クールな先輩がオレの前だけ笑顔になるようです~」
こちら発売中でございます。
学校では平凡な高校生である主人公、津守風也、しかし彼は自由に行き来できる異世界グリムヴェリアでは、超凄腕の剣士だった!
彼はひょんなことから学校中の注目を浴びる美少女先輩、御子戸千紘とグリムヴェリアで出逢い、異世界に不慣れな彼女を導いていくことになる。
そんな中、学校ではクールな千紘の意外過ぎる一面を、風也は目撃することになるのだった。
という感じのストーリーになっております。
ある事情からクールっていうか無感情に近い先輩が、異世界では滅茶苦茶ハイテンションになって、それに戸惑いつつも可愛いなあと思う主人公とのファンタジーラブコメ話です。
ありますよね。無表情・無感情系の女の子がさ、こう、主人公との触れ合いで少しずつ人間味を取り戻していって、最後に素直に笑う、みたいなさ。
あるいは、クールで毅然としている女の子が、ぬいぐるみとか好きで、夢中になっちゃてるとこを主人公に見られて、爆裂的に照れるとかさ。
そういう、なんていうのかな、即効性のある可愛さじゃなくて、あるシーンでそれまでの印象を覆されて、それ故に可愛さが急上昇っていう。
初めて白子のポン酢和え見て、なにこれって食べたら、え、こんなにとろけるの? ちょっとグロいのに、こんなに濃厚で深みのある味があるの!? 好き! 超好き! みたいなさ。
そういうギャップみたいなのを、異世界・地球というステージを駆使して描ければいいなって思ったわけです。
白子に例えたのは完全に失敗でしたけど、その辺を面白いと思って頂けると幸いです。
「異世界クエストは放課後に!2~銀髪美少女がオレに迫ってくるようです~」
異世界クエストは放課後に! 2 | HJ文庫公式Webサイト
こちらは4月1日に発売です!
千紘に強力なライバル出現! 積極的に迫る新ヒロイン、北欧から来た少女エルシーの猛攻に、風也もたじたじ!
そんな彼女を見ている内に、千紘の気持ちにも変化が……?
という感じのお話になっております。
地球・異世界でのギャップを演出する上で、千紘とはまた別ベクトルのヒロインを出す場合、どういう方法があるか?
というようなことを、喫茶店で艦これしながら考えてたんですが。
あ、嘘です。ぼくは真面目なのでそんなことしません。まじで。ちょっとだけ。いやちょっとだけでもなく。でもほら、演習だけやら。な。
で、ぱっと出たのが、「外国人」というワードだったんですね。
外国の女の子が地球ではカタコトだけど、異世界では意思疎通ができる為にぺらぺらになる。ありだな、と。
でも、それだけだと弱いなと思ったので、どうするかなって考えて「なぜか異世界では方言みたいな喋り方してたら良くない?」という答えに行き着きまして。
実は過去に「複数の方言が入り混じって喋るヒロイン」ってのは思いついていたんですが、作品に活かすタイミングがなくて、じゃああの子の要素をこの子に加えてみようってなったわけです。
まあ、おかげで割とカオスなキャラになった上、めっちゃ書くの大変やんけ責任とれコラってなりましたが、結構個人的にはお気に入りのキャラになりました。
皆さんにも好きになってもらえると嬉しいです。
出身国を北欧にしたのは、ぼくが数年前に旅行していいとこだなーって思ったという、まあ、それだけの理由です。
ただあの辺ってお酒の販売に厳しくて、21時を過ぎると低アルコールのもの以外はシャッター降ろして売ってくれないんですよね。
なもので夜遅くに酒飲みたいってコンビニいったら買えなくて、閉じたドアに手をついて思わず「ああああ」って声出して嘆いちゃいましたよね。
いい歳こいたおっさんが。酒買えなくて。嘆く。
東洋の恥。
そんな思い出は欠片も反映されていない二巻、何卒、宜しくお願いします。