空ノページ

ライトノベルを中心に活動中の作家、空埜一樹のブログです

新作発売:勤労魔導士が、かわいい嫁と暮らしたら? 「はい、しあわせです!」(HJ文庫)

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/series/191/

11月1日にHJ文庫より新作、
『勤労魔導士が、かわいい嫁と暮らしたら? 「はい、しあわせです!」』
が発売されます!
宜しくお願いします!!

HJ文庫からは久し振りですね。
今まで何してたんだよと言われたら、やることやってたんだから! 誤解しないでよね!(腕組みして頬を赤らめながらそっぽを向く)というツンデレヒロインみたいな反応しかできないわけなんですが。

ともあれ新作ですよ。
内容は、

日々勤労に励む魔導士ジェイクの元へ、ある日やって来たのは、彼のお嫁さんになりたいと希望する八つも歳下の女の子、リルカだった。
突然の出来事に慌て、何の前振りもなくそんなことになっても対応できないぜー! と言いながらも割と急速に絶対嫁可愛いマンになっていくジェイク。
そして、旦那さまの為なら何だってできます、そう、わたしならね! とばかりに張り切る絶対夫大好きガールのリルカ。
二人は、日常の中で少しずつ絆を深めて行くーー。

という感じの、ほのぼのスローライフ的なお話になっています。
結婚というのは、ある種の関係性のゴール地点とも呼べるわけですが、今回はそこから始まり発展して行くわけです。
なので、今までの作品では主人公とヒロインは「好きなの? どうなの?」というところをメインに据えてましたが、本作では「好きだけど、そこからどうする? どうする? 君ならどうする?」というところを軸に回しています。
その為、執筆中、二人のやりとりで常に口から砂糖が大量に吐き出され、ぼくの血糖値がゼロになりましたが、なんだかんだ楽しくは書けたと思います。

読んだ人に、こんな嫁がいたらなぁ、とか、こんな女の子と一緒に暮らせたらなぁ、とか思って頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。

 

ちなみにぼくは暗い部屋で明るいモニターを見つめながらちょくちょくそんなことを呟いています。
危ないことは自覚しているので、今度からちゃんと電気をつけて呟こうと思っています。
視力とか大事だしね!

 

後、書いている時はまじで何とも思っていなかったのですが、イラスト担当のさくらねこさんにリルカを描いて頂いた時、心の底から、
「21歳と13歳の結婚って、すげえな」
としみじみ思ってしまいました。
イラストの力って、本当に素晴らしいですね!

 

これ以上深入りすると後戻りできなくので、最後にもう一度、

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/series/191/

『勤労魔導士が、かわいい嫁と暮らしたら? 「はい、しあわせです!」』

11月1日にHJ文庫より発売しますので、何卒、宜しくお願いします!!